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木造軸組工法による耐火建築設計講習会

今日は午後から、木造軸組工法による
耐火建築物設計の講習会に行って来ました。



マニュアル
講習マニュアル



建築物が密集した都心部や、人や物が集中する中心商業地域などには
防災地域に指定されたエリアがあり、火災の危険を防ぐために、
都市計画によって定められています。

都内で防火地域に指定されている地域は、約22%もあるそうです。


防火地域では、階数が3階以上の場合や、
延べ面積が100㎡を超える場合には、耐火建築物を建てる必要があります。

※耐火建築物とは、室内や近隣周辺で起こった火災にも耐えて、
 崩落したり炎上したりしない性能を持った建築物のことで、
 建築基準法において、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)が
 耐火性能を満たし、更に、延焼の恐れのある開口部(窓やドア)に
 防火戸などの火災を遮る設備を設ける必要があります。


特に、防火地域にあたるエリアは、地価が高く、
狭小地も多いので、住宅を建てる場合は土地を有効活用し、
3階建以上の建物を建てられるケースが非常に多いです。


以前は、防火地域での3階建以上の木造建築物は建築できませんでした。

しかし、約6年前から木造枠組(2×4)工法での耐火建築物の建築が可能になり、
2年半前から、木造軸組工法での耐火建築物が建築可能になりました。

最近では徐々に、住宅のみでなく、中・大規模の
木造軸組み耐火建築物の実例が出てきているようです。


以前は、3階建て以上の建物は防火地域ではコンクリート(RC造)や鉄骨造でしか
建築ができず、価格が高いため、住宅の新築を諦めざるをえない方も
結構いらっしゃったのではないでしょうか。

住宅の場合、木造軸組工法では4階建てまで、RC造や鉄骨造との
混構造の場合には、RC造又は鉄骨造+木造軸組工法4階建て
までが可能で、
住宅以外の商業施設等の場合には、建築条件さえ満たせば、15階建以上の
木造軸組耐火建築物が可能なのだそうです。

(例:1階がRC造で2階以上が木造軸組工法の
   混構造住宅であれば、5階建の住宅が可能です。)


ただ、RC造や鉄骨造よりは安価でも、耐火建築物にするためには、
通常の木造軸組工法よりは1~2割程度割高になると考えられます。

また、防火地域に木造軸組工法で設計や施工をするためには、
建築士や施工管理者などは、これらの講習が必須
になるので、
まだ実際に設計できる建築士や施工会社は限られます。


現在計画中のクライアントのお宅が、都内の防火地域での
3階建て木造軸組(SE)工法で建築を検討中です。

もう少し具体的になったら、その過程をご報告できればと思います。



* Y's design studio *


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