FC2ブログ

Just cozy space ~心地いい空間探し~

Y's design studio's Blog

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

アンディ・ウォーホル展・永遠の15分

先日、森美術館で開催中の『アンディ・ウォーホル展・永遠の15分』を観に行ってきました。



IMG_5299.jpg
アンディ・ウォーホル展



早い方々は既にGWに突入していたので、昨日は平日にも拘らず、少し混雑していました。

、、、、と言っても、並ばなければならないほどではなかったのですが。。。


アンディ・ウォーホルの作品自体は凄く好きなわけではありませんが、
この回顧展は、代表的なシルクスクリーンからフィルムまで、約400点もの
作品が一度に見られる上、私の好きなアーティストの1人、バスキアとの
コラボ作品も展示されていると言うことだったので、興味がありました。

作品の好き嫌いは置いておいて、彼の次々に既成概念を覆す革新的な作品には
正直なところ圧倒され、またその発想力の凄さには感銘を受けました。


彼の作品の特徴として、ひとつのモチーフで色んなバリエーションを作る点が
あげられますが、それはどうやら、アーティストの前に商業広告のデザイナー兼
イラストレーターとして働いていた頃からの彼のスタイルの様で、その頃は、
たくさん作った中からクライアントに好きなものを選んでもらっていたようです。

でも、そうするのは何だか理解できる気がします。

私も仕事でプランを作る際に、通常は『コレ!』と思える一番お勧めのプランを
提出するのですが、凄く冴えて『コレ!』と思えるものが複数できて、どうしても
絞れない場合は、複数のプランを提出する場合もあります。

彼も、最初は色々試行錯誤して色々模索(実験?)行くうちにひとつのモチーフから
沢山の作品が生まれ、どれも捨てがたいもので、それが彼の作風・スタイルとなって
行ったのではないかと思います。


今回、約400点もの作品の中で彼の作品とは思えない雰囲気の作品が幾つもあり、
中でも、小さなキャンパスに銅顔料を塗ったものに放尿して、その酸化によって
変化したものを作品にしたものがあり、それは言われなければ、ウォーホルが
そういう手法で制作したものとは、到底考えも及ばない抽象画のような作品でした。

他にも、数多くのセレブリティたちから依頼を受けて制作した注文肖像画のために撮った
沢山のポラロイド写真や、彼のNYのスタジオ『シルバー・ファクトリー』を再現して
体感できるスペース、年齢差があるにも拘らず、お互いに刺激し合った当時の
時代の寵児『バスキア』とのコラボレーション作品、晩年は絵画よりも魅了されて
精力を注いでいたフィルム作品、そして最後に、彼が影響を受けたり、大切に保存していた
私物資料約300点が『タイム・カプセル』として展示され、彼の多種多様な側面が
見て取れるよう、とても上手く構成された興味深い回顧展でした。


そして、もう一つ興味深いのは、彼は『ぼくの哲学』という本を出しているほど
沢山の哲学的な言葉を残していることでも有名ですが、その言葉が展覧会会場の
随所の壁に表記されていました。

面白い視点のものや、共感できるものからできないものまで
その沢山の『アンディ語録』の中でも私が一番心に残っているものが、、、



The most beautiful thing in Tokyo is McDonald's.

The most beautiful thing in Stockholm is McDonald's.

The most beautiful thing in Firenze is McDonald's.

Peking and Moscow don’t have anything beautiful yet.



東京で一番美しいものはマクドナルド。

ストックホルムで一番美しいものはマクドナルド。

フィレンツェで一番美しいものはマクドナルド。

北京とモスクワはまだ美しいものがない。



これは、彼のマクドナルド好きがよく現れている言葉だと思うのですが、
もし彼が今もまだ生きていたら『マクドナルド』が『スターバックス』に
取って代わることはあったのかしら・・・?なんて、思ってしまいました。


この見応えある回顧展は、5月6日まで開催中です。

まだ観ていない方は是非、テレビとマクドナルドを愛した天才アーティスト
アンディ・ウォーホルの素顔と、彼の頭の中のほんの一部(?)を
アウトプットした興味深い作品の数々をご覧になってみてください。



* Y's design studio *


| 趣味・芸術 | 09:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://ysdesignstudio.blog40.fc2.com/tb.php/236-c516e8dc

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。