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ロットの違い(画像付)


「ロットが違うから・・・」 と言う言葉を耳にしたことはありませんか?


「ロット」 とは英語の 「LOT」 で、“ひと山” とか “ひと組”
“同じ種類の人や物の群れ” などの意味があります。

建築では、“生産単位”“注文単位” として使われています。



今日、現場に納品する天然石を発注しました。

まずサンプルを取り寄せ、クライアントにも見て頂き、
“クリスタルホワイト” という、大理石の一種に決定しました。

同じ種類の石でも、産地によって全く色や雰囲気が異なります。



クリスタルホワイト

左がイタリア産、右がベトナム産のクリスタルホワイト

(写真の撮り方が悪いので、違いが分かり難いですが、
 イタリア産の方が斑点も白く、全体的にかなり白く見えます。)



もの自体を見ると、左側の真っ白いイタリア産の方がいいようにも思うのですが、
部屋全体の雰囲気や他の家具などの色を考慮すると、今回はベトナム産の方が
しっくりくるので、最終的にはベトナム産に決まりました。


天然石などは、特に “ロット” が重要です。

(石等の場合は、同じ時期に同じ産地の同じ箇所で採れたもの
 一塊を同じ “ロット” と考えます。)


同じ種類のものでも、産地でどれだけ違うか、、、というのは上記の通りです。

更に、同じ産地でも、採れた時期や箇所に依り、印象が変わってきます。

(石の場合、これを 「ロットが違う」 と言います。)


特に濃い色の石や御影石等より、“模様” で印象が左右されやすい大理石や、
今回の石のように薄い色に少し模様や斑点が入っている場合は、
ロットの違いで、仕上がりの印象の違いが出易くなります。


今回は、部屋の目立つ部分に、3㎡を超える石の天板を設置するうえ、
ロットの違いで印象が変わり易い大理石なので、一度仮発注し、実際に加工して
使おうとしている石からもサンプルを作ってもらい、再確認し、最終発注しました。

これで、現場設置後に 「思っていたのと違う・・・」 という
トラブルを未然に防ぐことができます。



もちろん、天然石だけでなく、クロスやタイル等にも、“ロット” の違いはあります。

ただ、クロスやタイルは人工的に作られているので、同じ時期に
生産さたものであれば、“ロット” が違っても違いは殆ど分かりません。


気をつけたいのは、リノベーションが終わって住み(使い)始め、
数か月、数年経って、「タイルが割れたから・・・」 「クロスが破れたから・・・」
一部分だけ交換する場合です。

この場合は、その時点で発注すると、必ずと言って良いほど色が違ってきます。


既存部分が使用している間に、日に焼けたり汚れたりと経年変化を起こすうえ、
最初とは “ロット” が全く異なるからです。

せっかく新しいものに交換しても 「何か色が違う・・・本当に同じもの?」
思うことがあるかもしれません。

そういうことがないように、邪魔かもしれませんが、
工事で余ったタイルやクロスは、少しだけ予備を貰っておくと良いと思います。



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